精神センターでは、ストレス関連疾患・精神疾患一般・認知性症状などについて外来・入院にて治療しております。外来では患者さまが安心して通院できるように心がけております。心や身体の不調が続きましたらご相談ください。 |
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【診療日】 |
月曜日から金曜日 |
【受付時間】 |
午前8:30~11:30 |
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午後1:30~2:30(月曜のみ) |
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*「初診の予約受付時間」月~金 |
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午前8:30~11:00まで |
【休診日】 |
土・日・祝祭日・年末年始 |
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* 急患の場合は電話連絡にてご相談ください。 |
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→ 外来診療予定表に関してはこちらをご覧ください。
☆ 診療のご案内
- 初めて受診される方は保険証を必ずお持ちください。
- 再来の方は毎月1回保険証の確認を行いますので窓口へ提示をお願いします。なお、変更があった場合には、早めに申し出てください。
- 他の精神科へ通院中の方は紹介状をお持ちください。
- 症状その他の都合により、診察の順番が変わる場合もございます。お待ち頂く時間が長くなる場合もございますので予めご了承ください。
☆ 精神科を初めて受診される患者様は、受診の予約が必要になります。
令和5年4月より、精神科の初診は予約制の診療になります。
受診を希望される患者様は、事前に電話での予約をお願いいたします。
〇初診の患者様の診療日時
月曜日から金曜日(祝日は除く)の午前8:30~午前11:00です。
〇予約の流れ
①月曜日から金曜日の午後1:00~午後5:00の間に、精神センター代表電話0767-52-6619にご連絡ください。外来受付担当者等が対応させていただきます。
②ご連絡の際は、氏名・生年月日・受診の目的・希望受診日をお伝えください。
※認知症疾患医療センターに初診の相談をされる場合は、認知症疾患医療センター専用ダイヤル0767-54-0089にご連絡ください。
〇診察日にお持ちいただくもの
・保険証
・お持ちの場合は当院の診察券
・他の医療機関へ通院中の方は紹介状
・他の医療機関で処方された薬や常用する市販薬があれば、薬剤情報(説明書)、お薬手帳
☆ 精神センターでは
- 外来診療の他、精神科デイケア・精神科作業療法・精神科訪問看護・カウンセリング・家族会なども行っております。
- 病気の種類により、精神保健福祉手帳・精神障害者自立支援医療制度の申請・利用ができます。
- 生活支援室として、生活していく中の困り事に対して相談をお受けします。
- ご家族や仕事・病気療養上の心配ごと・健康保険などの制度・手続き・経済的な問題などでお困りの場合は遠慮なくお申し出ください。
ご不明な点がありましたら、お気軽にお問合せください。
<お問い合わせ先>
精神センター精神保健福祉部
☎(0767)52-8760
2023年5月30日
受診や療養に関する相談や生活する中での困り事に対して、一緒に考え、利用できる制度や福祉サービスの情報提供をし、安心して生活ができるようお手伝いさせていただいております。
例えば、、、
受診したいけど不安がある
お金が上手に使えない
仕事をしたいけど自信がない
家族とうまくいかない
一人暮らしをしたいけど心配、家事ができない
薬をきちんと飲めない
障害年金や手帳などについて知りたい
通院・外出が不安
介護保険や障害福祉サービスを利用したい など |
そんなときは一人で悩まず、精神保健福祉士にご相談ください。
●相談は無料です。
●相談内容や個人の秘密は、固くお守りします。
●直接お話を伺わせていただくほか、電話での相談も行っています。
●相談を希望される方は、主治医や看護師、外来受付にお申し出ください。
受付時間・お問い合わせ
【受付日】 |
月曜日から金曜日 |
【受付時間】 |
午前8時30分から午後5時15分 |
【お問い合わせ先】 |
精神センター受付 ☎(0767)52-6619
精神保健福祉部 ☎(0767)52-8760 |
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2023年9月13日
精神科作業療法(OT)とは?
精神科作業療法(OT)とは、さまざまな作業活動を通じて、患者さまが自分らしい生活を送れるように支援をしていくリハビリテーションの一つで、『楽しみを見つける』『集中できる時間を持つ』『他の参加者との交流の機会を持つ』などを目的に、好きな作業活動を自分のペースで楽しみながら行うことができます。
活動の内容
☆個人OT
手工芸を中心とした活動の中から個々に興味のある活動を選び、自分のペースで進めていきます。
☆料理OT
基本的な調理技能から応用の修得を目的に、実際に料理を作っています。
☆ストレッチ
ストレッチを中心に軽い運動やレクリエーションを行い、適度に体を動かすことでストレスの発散などを図ります。
☆病棟OT
病棟にて、手工芸・室内ゲーム・室内スポーツ・季節の行事等を通し、楽しみ・仕事・生活など退院後の生活を考えながら実施しています。
☆個別OT
作業療法士とマンツーマンで実施します。料理・園芸などを通し、作業療法を行います。
☆MCT-J
「メタ認知トレーニング®」という技法を用いて、考え方の柔軟性を高め、心穏やかな生活ができることを目指します。
☆認知機能リハビリテーション
就労を考えている人を対象にパソコンソフトを使用したセッションと社会認知と対人関係トレーニングのセッションを実施しています。
対象となる方
- 外出の機会や人との交流を作りたい方
- 生活リズムを整えたい方
- 集中力、持続力、根気を身につけたい方 など
活動日
時間帯 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
9:30~11:30 |
個人OT |
ストレッチ |
個人OT |
料理OT
MCT-J |
個人OT |
13:30~15:30 |
認知機能リハビリテーション |
病棟OT
(14:00~16:00) |
個人OT |
病棟OT
(14:00~16:00) |
病棟OT
(14:00~16:00) |
※ 利用する目的に応じて参加する曜日を登録します。
費用について
- 入院の方は入院費に加算され、各種保険制度が適応されます。
- 外来の方は「自立支援医療費」が適応されます。
ご利用について
- 入院されている方、通院されている方どちらでも利用していただけます。
- 利用にあたっては、当センターに受診されていることが原則となります。
- 治療のひとつとして行っていますので、興味のある方・見学してみたい方は、まず主治医とご相談ください。
2024年4月1日
精神科デイケア・ショートケア(フレンドサークル)とは?
患者さまが、外来通院をしながら充実した社会生活が送れるように、いろいろなプログラムを通じて行う治療のことです。
みなさまによりよい社会参加をしていただくことを目的としています。
活動の内容
<活動日>
☆ 毎週月曜日から金曜日
デイケア : 午前9時00分~午後3時00分
ショートケア : 午前9時00分~午前12時00分 または 午前12時00分~午後3時00分
<内容>
レクリエーション、スポーツ、料理、カラオケ、季節行事、グループ活動 などのプログラムを通して
楽しみながら治療を進めます。
<場所>
精神センターのデイケアルームや体育館
<スタッフ>
医師・看護師・作業療法士・精神保健福祉士・公認心理師が担当します。
<1日の流れ>
時間 |
内容 |
9:00 |
デイケア開始 準備 |
9:15 |
ラジオ体操 |
9:20 |
朝の集い |
10:00 |
プログラム<午前の部> |
12:00 |
昼食 休憩 |
13:00 |
プログラム<午後の部> |
14:40 |
掃除 |
午後の集い |
15:00 |
デイケア終了 |
※ いろいろな活動に興味をもって参加しましょう!
対象となる方
当院の外来患者さまを対象としています。
(例)
・ |
家にいても何もすることがない人 |
・ |
友達のほしい人 |
・ |
安心して通える場所がほしい人 |
・ |
規則正しい生活をしたい人 |
・ |
周囲の人とうまく付き合いたい人 |
・ |
働きたいけど自信のない人 |
・ |
入退院を繰り返している人 |
・ |
病気が悪くならないか心配な人 など |
費用について
医療保険制度が適用され、自立支援医療も利用できます。
プログラムの内容によって、個人負担金をいただく場合があります。詳しくはスタッフにご相談ください。
参加・見学希望の方へ
主治医にご相談ください。
デイケアメンバーの作品紹介
おいしい
料理教室 |
|
お問い合わせ先
【受付日】 |
月曜日から金曜日 |
【受付時間】 |
午前8時30分から午後5時15分 |
【お問い合わせ先】 |
精神センターデイケアルーム |
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☎(0767)52-8765 (直通) |
2023年9月13日
こころの問題を抱えた方やそのご家族の方が問題を解決できるように、公認心理師が心理的側面からのお手伝いをします。具体的には、知能検査、性格検査などのいろいろな心理検査と心理面接(カウンセリング)をはじめとして、必要に応じた心理療法を行っています。 |
心理検査
患者さまの知的能力や性格などの個人的な特徴を明らかにする各種心理検査を、その方の状態に合わせて行います。
その特徴によって、どのような援助が適切か検討したり、また治療の効果を把握したりします。
心理面接(カウンセリング)
患者さまがこころの問題(精神的な症状、対人関係の悩み、ストレスなど)を解決できるように、主に対話を通して様々な相談をお受けしています。心理面接における目標や頻度、時間などは患者さまごとに決めます。また、治療の期間は患者さまごとに異なります。
心理検査・心理療法を希望される方へ
はじめに精神科の診察を受けていただき、心理検査・心理療法が有用だと医師が判断した場合、公認心理師に紹介となります。なお、心理療法は、保険診療の適応となります。
こころの問題は、他の人と比べられるようなものではありません。負担に感じていらっしゃることがあれば一人で考え込まず、お気軽にご利用ください。
2019年8月2日
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クローバーの会のご案内 ~病院家族会~ |
家族会とは?
こころの病気を抱える患者さまを支えるご家族のための会です。同じ悩みや不安を持つご家族同士が語り合い、学び合い、今より少しでも笑顔で生活できるような活動を目指し、定例会を開いています。
家族会の目指すところ
①いやしの場
同じ悩みや問題を抱えた仲間に会い、互いに経験を語り合うことで気持ちが楽になります。
②勉強・学習の場
病気や福祉に対する正しい知識や対応等、家族にとって必要な情報を、専門家や他の家族からも学習することができます。
③病院や地域・行政などへ要求する団体として
社会復帰や病気の回復のため、社会資源や制度の充実をはかるための行政への働きかけや社会資源作りの活動も、仲間が集まればできます。
活動内容
平成9年2月23日に病院家族会(準備会)として発足。
学習や家族の交流を目的として、定例会を行っています。
平成20年5月より、【クローバーの会】となりました。
〈定例会〉 |
日 時 |
: |
奇数月第3日曜日 |
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会場の開放時間 |
⇒ |
午前9時30分から正午ごろ |
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プログラム実施 |
⇒ |
午前10時00分から午前11時30分 |
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会 場 |
: |
公立能登総合病院 デイケア・作業療法棟内デイケアルーム |
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会 費 |
: |
年会費1,200円 |
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(5月~翌年4月までの期間) |
参加方法
事前の申し込みは不要です。定例会当日、自由に参加してください。
初参加は見学扱いとして、会費は不要です。見学後に次の会にも参加してみようと思われた方は、参加票と年会費を納めていただきます。
会費は定例会の飲食費や講師代などに使用させていただきます。
※見学の際は、会の内容を簡単に説明します。プログラムもお渡ししますので、次回参加の参考にしてください。
2023年9月13日
認知症のことでのお悩みや困りごとは、ありませんか?
★同じことを何度も話す、何度も聞く
★財布や通帳など貴重品を管理できない
★季節にあった服装ができなくなった
★話のつじつまが合わない
★ささいなことですぐ怒り、イライラすることが多い
★外出をしたがらない
など
ご相談をご希望の方は!
相談専用ダイヤルを設置しましたので、ご相談があるときはお気軽にお電話ください。
直接、来院された場合は、精神科の受付窓口にてお申し出ください。
■専門医療相談(相談無料) [土・日、祝日・年末年始を除く]
受付時間 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
日 |
9:00~16:00 |
● |
● |
● |
● |
● |
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相談専用ダイヤル 0767-54-0089
※相談専用ダイヤルは、夜間、休日は精神科の病棟につながります。
認知症診療における共通チェックリストのご利用について
認知症に関する診療もしくはご相談の際に、よろしければ下記の”認知症共通チェックリスト一覧表”を参考にして、各種チェックリストをご活用ください。
チェックリストにつきましては、”認知症共通チェックリスト一覧表”の各種様式(PDF)から、ダウンロードできます。
認知症共通チェックリスト一覧表
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生活支援アンケート |
外来診療チェックリスト |
問診票② |
かかりつけ医チェックリスト |
対象者 |
精神科未受診の
・本人
・家族
・支援者(介護職)
・地域住民 |
精神科で治療中の
・本人
・家族
・支援者(介護職) |
介護保険を申請し主治医意見書の依頼があった場合の
・本人
・家族 |
かかりつけ医で認知症の疑いのある患者 |
目的 |
全国的な実地に合わせて取り入れることで、認知症に関する医療と介護の共通認識を高める |
精神科の治療を継続している患者の状態の情報確認を行う |
介護保険の主治医意見書作成のための情報を収集する |
・かかりつけ医と専門医(精神科医等)との連携を強化する
・かかりつけ医の認知症の診断や症状に対する理解を深める |
内容 |
・初めて認知症の治療や相談で精神科に受診する時の情報提供として活用する
・認知症の症状や経過を理解する |
・精神科での治療を継続している患者の介護をしている家族や介護スタッフが、精神科の受診時に患者の状態を記入し、精神科の主治医に情報を提供する
・精神科の主治医から介護者に対しての指示や助言を行う |
・介護保険の主治医意見書を作成する時の情報収集とPTSDについて理解を深める |
・かかりつけ医が治療している患者の中で、典型的なアルツハイマー型認知症が疑われる場合の診断の参考とする。
・かかりつけ医が専門医に紹介する際に必要な情報についての共通認識を高める。 |
各種様式 |
・生活支援アンケート
・算定方法 |
・外来診療チェックリスト
・記入表
・記入例 |
・問診票② |
・かかりつけ医チェックリスト |
設置先 |
・市町
・保健福祉センター
・介護施設 |
・精神科のある医療機関 |
・市町(介護保険申請の相談担当課)
・精神科のある医療機関 |
能登北部・中部地域のかかりつけ医 |
ご不明な点がありましたら、お気軽にお問合せください。
<お問い合わせ先>
能登認知症疾患医療センター
☎(0767)54-0089
2023年5月30日