研修医の声

令和5年度 1年次研修医 知念 幹

はじめまして。研修医1年目の知念幹です。公立能登総合病院の魅力について研修医の目線でお話しします。

この病院の研修の特色の1つは、平日の午後の救急外来で初診を初期研修医が担当することです。上級医がそばにいてくれるので、自分が考えた検査や鑑別診断についていつでも相談することができ、その場でフィードバックをもらうことができます。この繰り返しで救急という時間の限られた状況での判断力が鍛えられます。また、診療科の垣根がなく、看護師さんや技師さんなど周りのスタッフが優しく、しっかりと教えてくれます。最初は慣れないことばかりでしたが、徐々にできることが増えていき、自分の成長を感じています。

研修医は4名と決して多くはないですが、当直を希望日に入れることができ、原則として土日は休むことができます。また、研修医室では、様々な症例について同級生や先輩と気軽に話すことができ、お互いにスキルアップできます。ぜひ、病院見学に一度来てみてください。

 

令和5年度 1年次研修医 榎本 真大

皆さんはじめまして、研修医一年目の榎本真大と申します。私から研修医の視点での当院の魅力を説明させていただきます。

当院の研修の一番の魅力は、当直帯や平日の午後に救急外来で様々な患者さんを診察できることです。能登地域の三次救急病院で、能登半島全域から昼夜問わず様々な症状の患者さんが来院されます。

患者さんを目の前にして一人で診察することはとても緊張しますが、上級医の先生や看護師さんのサポートを受けながら診察を行うことができます。急性期から慢性期の急変まで、幅広い症状を持った患者さんと接する絶好の機会ですので、ぜひとも病院見学等で、救急外来を体験してみてください。

また、スタッフの皆さんが優しい点も当院の魅力です。先生方や看護師の皆さん、技師さんや事務の方も、皆さん優しく接していただけます。わからない点を聞いても、忙しい中であっても、丁寧に指導していただけます。

当院で1年間研修をしていただければ、ほとんどの救急疾患に対応できる確かな臨床能力を身につけることができると思います。能登地域は高齢化のため20年後の日本を反映していると言われています。ぜひ病院見学で20年後の未来を先取りしてみてください。

 

令和5年度 1年次研修医 竹中 亮太

こんにちは、研修医一年目の竹中亮太です。せっかく読んでいただいた医学生のみなさんに、少しでも当院の魅力が伝わればいいなと思っています。

公立能登総合病院は、石川県内に2つある救命救急センターの1つです。もう一つは石川県立中央病院で、互いに連携を取り合いながら石川県の救急医療の中核を担っています。この記事を書いている今、ちょうど救急科のローテーション中です。指導医のもと、毎日救急車で運ばれてくる患者さんの初期対応にあたっています。能登半島全域から患者さんが搬送されてくるため、患者さんは急性期から慢性期、症状は軽症から重症まで様々です。救急科の研修を始めた直後はどうしていいか分からず、たじろいでしまうことも多かったのですが、指導医や看護師さんから教えを受け、日々少しずつ進歩を実感しています。研修医に関わるスタッフは、指導医、看護師、事務のみなさんなど様々ですが、みなさん本当に優しく教えてくれます。指導医はもちろん、そのほかのスタッフからも教えていただくことがたくさんあります。また、とてもうれしいのは、当院のある七尾市には美味しい海の幸があることで、研修医にとって非常に研修がしやすい環境にあると思います!救急医療を学びたい人、素晴らしいスタッフのもとで働きたい人にはうってつけです。

 



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