精神医療
能登地区の精神医療の拠点として
当院では、能登地区の精神医療の拠点として、精神センターを開設しております。外来・入院ともに、総合病院の精神科として精神疾患全般の診断と治療を行っています。また、精神センターでは、地域の関係機関との連携を図りながら治療を行っています。精神保健福祉士による医療福祉相談や公認心理師によるカウンセリング、精神科のリハビリとしてデイケア及び作業療法にも積極的に取り組んでいます。患者さんが安心して地域で生活が送れるよう多職種がチームとなって支援しています。
<精神センターの基本理念と基本方針> ■基本理念 ひとりひとりの「こころ」と「からだ」に寄り添い、安心・安全な医療を提供します。 ■基本方針
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能登認知症疾患医療センター
能登地域の認知症患者さんとそのご家族が、住み慣れた地域や施設で安心して暮らせる社会を目指して、平成29年4月1日より石川県の指定を受け、公立能登総合病院内に「能登認知症疾患医療センター」を開設しました。認知症疾患医療センター最大の特徴は、地域のかかりつけ医、介護・福祉施設および地域包括支援センターなどと連携し、地域医療と介護が一体になって認知症患者さんとそのご家族を支援することです。
認知症で困ったら、まずは相談から!
【認知症疾患医療センターについて、詳しくはこちらへ】
公立能登総合病院メンタルサポートセンター
能登地域の被災地における心身等の不調を抱える方々が、医療やケアを受けることにより、住み慣れた能登地域で安心して暮らしていける社会を目指し、令和7年9月1日より、公立能登総合病院内に「メンタルサポートセンター」を開設しました。
被災地へのこころのケアの充実を図るための支援として、石川こころのケアセンター及びケアセンター奥能登をはじめ、市町や多くの支援関係機関が活動していますが、心身の不調を抱える児童、認知症の方々、身体疾患と精神疾患を併せ持つ身体合併症の方々などが、被災地にはおられます。これらの方々のニーズに応えるため、能登唯一の精神科病床をもつ総合病院としての強みを活かして、石川こころのケアセンター及びケアセンター奥能登等と連携し、被災された方々が安心して療育、介護及び治療を受けられるようサポートさせて頂きます。
【公立能登総合病院メンタルサポートセンターについて、詳しくはこちらへ】