公立能登総合病院
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令和8年度採用臨床研修医2次募集

令和8年度採用臨床研修医2次募集

募集人員 2名
応募資格 下記の条件をすべて満たす者
(1)令和8年医師国家試験合格(見込み)の者又は平成23年4月1日以降に医師免許証を取得し、初期臨床研修を受けていない者
(2)マッチングプログラムに参加する者
病院見学 随時見学可(メールまたは電話で要事前連絡)
選考方法 書類審査及び面接
処遇 【身分】
フルタイム会計年度任用職員
【給料】(初任給調整手当含む)
1年次 月額 476,600円
2年次 月額 485,500円
【手当】上記とは別途支給
賞与:1年次 年額  870,000円程度
2年次 年額 1,380,000円程度
宿日直手当:月4回程度(1回あたり21,000円)を支給
時間外勤務手当、通勤手当:職員に準じて支給
退職手当:6か月以上勤務した場合に職員に準じて支給
<参考>
給与年間総支給額(給料+手当)
1年次 8,300,000円程度
2年次 8,900,000円程度
【宿舎】
借上アパート 個人負担20,000円程度/月
※借上アパートによって変動有
【保険等】
健康保険(共済組合)、厚生年金、労災適用
【健康管理】
健康診断年1回及び特定業務従事者健診別途あり
【医師賠償責任保険】
病院において加入する。個人加入は任意
【外部研修活動】
学会、研究会への参加可、参加費用支給無し
(ただし当院を題材とした学会発表時は支給有)
【その他】
医師臨床研修中に研修以外で診療(アルバイト診療)することを禁じる。
募集期間 令和7年9月1日(月)から令和7年9月25日(木)まで
選考時期 随時
募集要項 募集要項(PDF)
応募書類 (1)臨床研修申込書
・臨床研修申込書PDF様式
・臨床研修申込書Word様式
(2)履歴書(市販のものでも可)
・履歴書PDF様式
・履歴書Word様式
(3)成績証明書
(令和8年3月卒業見込みのものは現時点でのもの)
応募先 〒926-0816 石川県七尾市藤橋町ア部6番地4
公立能登総合病院
総務課  担当 堀、江口
TEL(0767)52-8749 FAX(0767)52-9225
E-mail syomu@noto-hospital.jp

categories 初期臨床研修, 新着情報 | datetime 2025年9月1日

紹介状なしで受診する場合の定額負担について

令和6年1月1日から選定療養費が変わります。

当院は、「紹介受診重点医療機関」として承認を受けたことにより、令和6年1月1日以降、他の保険医療機関等からの紹介状なしで受診された場合、初診時又は再診時に保険医療費とは別に、以下のとおり選定療養費をご負担いただくことになります。

紹介状をお持ちでない患者さんに負担いいただく金額(消費税込)
12月31日まで 令和6年1月1日から
初診時 2,200円 医科 7,700円
歯科 5,500円
再診時 なし 医科 3,300円
歯科 2,090円
負担いいただく対象となる方
初診時 紹介状なしで当院を受診される初診の患者さん
再診時 当院の医師から他の医療機関へ紹介したにも関わらず、当院を受診される患者さん

ただし、緊急その他やむを得ない事情により、他の医療機関からの紹介によらず来院した場合は、この限りではありません。

選定療養費(非紹介患者等加算料)の支払い対象とならない方

【初診・再診共通】
・他の医療機関から紹介状を持参された方
・救急車等で来院された方
・各種公費負担制度の受給者である方
※地方単独の公費負担医療の受給者は、国の公費負担制度の受給対象者に準ずるもの
※「小児医療助成制度(こども医療費)」、「ひとり親家族等医療医助成制度」は選定療養の対象となります。
※難病指定医療費助成など公費受給対象となる疾患が定まっている場合で、それ以外の疾患について受診される場合は選定療養費の対象となります。
・外来受診後、そのまま入院した方
・労災、公務災害、交通事故、自費診療の方など

【初  診】
・自施設の他の診療科から院内紹介されて受診される方
・医科と歯科との間で院内紹介された方
・特定健康診査、がん検診等の結果により精密検査受診の指示を受けた方など

※紹介受診重点医療機関について

「紹介受診重点医療機関」とは、かかりつけ医からの紹介状を持って受診いただくことに重点を置いた医療機関です。手術・処置や化学療法等を必要とする外来診療や、放射線治療等の高額な医療機器・設備を必要とする外来診療を行う医療機関です。
風邪などの緊急性のない病気の場合、まずは「かかりつけ医」を受診していただき、その後、専門的な検査や治療が必要と判断された場合には、かかりつけ医の紹介状を持って「紹介受診重点医療機関」を受診することになります。状態が落ち着いたら紹介受診重点医療機関から地域の「かかりつけ医」に戻っていただくことになります。
「かかりつけの医療機関」と「紹介受診重点医療機関」の役割分担により、患者さんが適切な検査や治療をよりスムーズに受けられるようになり、待ち時間の短縮等が期待されます。

紹介受診重点医療機関リーフレット

categories 外来のご案内, 新着情報 | datetime 2023年12月21日

出産に対する当院の特色


正常分娩は出産後6日間、帝王切開では9日間の入院となります。
妊娠から出産まで安全に経過できるよう、妊婦健診・妊婦指導などを通してお母さんと赤ちゃんを見守ります。また、退院後も電話訪問や母乳外来などを行い、育児をサポートします。

 

□スタッフ
産婦人科医師 富澤英樹(日本産科婦人科学会専門医、母体保護法指定医)
当院の産婦人科は常勤医1名、非常勤医3名の体制で診療を行っています。大学及び近隣の先生に協力していただき、最良の医療が提供できるように連携を密にし、日々研鑽を積んでいます。

産婦人科医師・助産師が、妊婦健診から出産、1か月健診まで継続的に診察を行います。
当院では3D/4D超音波診断装置(エコー)を導入しており、妊婦健診の際に胎児疾患の発見や、赤ちゃんの表情を細かく観察することが可能です。ご家族も一緒にリアルタイムな映像をご覧いただけます。妊娠初期には子宮内をのぞいたような神秘的な画像が見られます。顔の表情などが良く映る時期は羊水腔に余裕のある妊娠25週〜36週頃です。妊娠15週以降には性別も判定可能です。また、当院では助産外来でも同様にご覧いただくことができます。お腹の中で日々成長を続ける赤ちゃんの写真を記念として差し上げています。(赤ちゃんの向き、胎盤の位置、羊水量によっては上手く描出できないこともあります。)
当院妊婦健診通院中の方は無料で撮影させていただいています。(その他の方は、有料(自費)となります。また、予約が必要ですので産婦人科外来までご相談ください。)

4D画像加工後1

 

当院の常勤小児科医は5名です。24時間体制となっているため、出産時に赤ちゃんの調子が悪い時や帝王切開の場合には小児科医師が必ず立ち会い、すぐに対応します。また、出生後と退院後には小児科医師の診察があり、出生直後から退院まで見守ります。
七尾市内で小児科医師が24時間体制なのは当院のみとなっており、退院後も、定期健診、予防接種などかかりつけの病院にされる方も多くいます。

助産師は、現在13名が勤務し、24時間体制でお母さんと赤ちゃんを見守っています。
助産師は全員、NCPR(新生児蘇生法)の認定資格を持っています。
日本看護協会が開発したCLoCMiPレベルⅢ認定制度に認定された『アドバンス助産師』が7名います。(アドバンス助産師とは、自律して助産ケアを提供できるレベルにあることを認証された助産師のことです。)
また、助産師が妊婦健診を行う助産外来も行っています。 →助産外来について詳しくはこちらへ

一人ひとりの出産、赤ちゃん誕生の瞬間が安全で、心に残る思い出になるよう、スタッフ全員でお手伝いさせていただきたいと思います。心配なことや分からないことがあれば何でも医師・助産師にご相談ください。

categories 出産される方へ | datetime 2025年6月25日

妊婦健診/助産外来/妊婦教室のご案内

妊婦健診

妊婦さまの健康管理とお腹の赤ちゃんの健やかな成長と発達を見守り、そして元気に育んでいくために下記の内容の検査を実施しています。採尿検査・腹部超音波検査は毎回行います。

【日 時】月~金曜日 午前8:30~11:30
※ 土、日曜日・祝日・年末年始(12/29~1/3)は行っておりません。

 〈妊婦健診スケジュール〉
健診内容/週数 初期~ 12~ 16~ 20~ 24~ 26~ 28~ 30~ 32~ 34~ 36~ 37~ 38~ 39~ 40~
4週間に1回 2週間に1回 1週間に1回
医師診察 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇
助産外来
(希望者)
〇 〇 〇
超音波検査 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇
内診診察 〇 〇 〇 〇
採血検査 〇 〇 〇
おりもの検査 〇 〇
胎児心拍モニタリング 〇 〇 〇 〇 〇

当院では、妊娠中から出産後まで安心してお過ごしいただけるよう、担当の助産師が中心となり当院産婦人科医師、精神科の医師、心理士、医療ソーシャルワーカー、地域の保健センターの方々と連携し、1人ひとりに寄り添い継続したサポート体制をとっております。不安に感じていることや体調の変化などどんなことでもご相談ください。

妊婦指導室 胎児心拍モニタリング室

〈助産外来スケジュール〉

検査項目/週数 初期 26~28 34~35 36 37 38以降
血液型 〇
貧血検査(Hb) 〇 〇 〇
感染症検査
(HBs、HCV、梅毒、風疹、トキソプラズマ、HIV)
〇
血糖値 〇 〇
GBS検査 〇 〇
淋菌検査 〇
クラミジアDNA 〇 〇
子宮頸部細胞診 〇
胎児心拍モニタリング 〇 〇 〇

※他院で上記の検査を実施している場合でも、当院の産婦人科を初めて受診された場合は再度検査させていただくこともありますので、ご了承ください。

助産外来

助産外来とは、助産師が行う妊婦健診のことです。病棟助産師が担当しますので、妊娠・出産・産褥と継続したケアを受けていただくことができます。医師の立ち会いはありませんが、医師の診察が必要と判断された場合は、医師が診察を行う体制となっております。
女性同士だから分かりあえること、日頃困っていること、不安を感じていることなど、ゆったりとした雰囲気の中でお話してみませんか?ぜひ、ご家族と一緒にお越しください。

【対象となる方】
妊娠経過が順調で、医師が助産外来対象と判断した妊婦さま。
対象の妊婦さまには、初回妊婦健診時に同意書をお渡しいたします。
【日 時】
毎週火曜日 13:00~
30分毎の完全予約制です。待ち時間はほとんどありません。
※ 予約時間の10分前に来院していただき、尿検査、血液検査(対象週数の方)を済ませてお待ちください。
【場 所】
Dブロック産婦人科外来
【料 金】
通常の妊婦健診(無料補助券が使用できます)と同額になります。
※ 助産外来を希望されない場合も、今後の診察に不利益が生じることは一切ありません。

妊婦教室のご案内

当院では、妊婦教室を開催しています。
妊娠中を健康で過ごし、より安全で満足のいく出産となるように、また、赤ちゃんが生まれたらスムーズに母乳育児ができるように、妊婦さまとそのご家族を応援しています。
積極的な皆さまの参加をお待ちしています。
※ 費用は無料です。
※ 予約制になります。受講予約は、妊婦健診時に助産師に伝えていただくか、Dブロック産婦人科外来受付(0767-52-8705)にお声がけください。

【対象となる方】
妊娠28週以降の妊婦さん
【日 時】
毎月第2・第4水曜日 午後2時~(1時間30分程度)
※祝日はお休みになります。
第2水曜日 対面形式
第4水曜日 オンライン(ZOOM)
【参加費】
無料
【持ち物】
めばえ、筆記用具、母子手帳、飲み物
【内 容】
・入院のタイミングについて
・入院時の持ち物について
・お産の経過、呼吸法について
・母乳育児について

categories 出産される方へ | datetime

入院~出産について

入院費用について

出産費用の目安は次のとおりです。(令和7年5月1日~)
分娩方法 使用する部屋 費用
自然分娩(入院6日間) 個室 平均450,000円
帝王切開(入院9日間) 個室 平均370,000円
また、加入している保険(国保、社保など)から、「出産育児一時金」が支給されます。「出産育児一時金」につきましては、「出産育児一時金の直接支払制度」があります。この制度は、病院の窓口で支払う出産費用の負担を軽減することを目的として導入されたものです。事前の申請により、被保険者が受け取る出産育児一時金が、保険者から病院へ直接支払われる制度で、窓口ではその金額を超えた費用のみを支払う仕組みです。詳しくは加入している保険者または診療支援課へお問い合わせください。

 

部屋について

個室、大部屋(4人部屋)とあります。
出産時、個室代は1日1,500円でご利用いただけ、トイレ・シャワーがついています。
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□アメニティー
部屋にお産カート・お産バッグが準備してあります。
 
・お産カート…飲み物、電気ケトル、ティッシュ、ナプキンS/M、ドライヤー
・お産バッグ…防水シーツ、骨盤ベルト、ショーツ、スリッパ、シャンプー、リンス、
       ボディソープ、歯ブラシセット、ランシノー(乳頭保護の軟膏)、ブラシ
授乳室にも各サイズのナプキンや母乳パットが準備してあります。
また、赤ちゃんの洋服や、オムツ、おしりふきも当院で準備してあります。
タオル、寝衣は日額制のレンタルサービス(CSセット)がご利用いただけます。
入院中は洗濯の心配をせず過ごしていただけます。
□入院中の食事
入院時から、朝昼晩と食事が出ます。希望により主食をパンや麺類にも変更可能です。
妊娠~産後に必要な栄養素が取れるよう、時期に合わせた献立を考えています。
15時と20時に間食と夜食が出ます。
産後には、お祝いの気持ちを込めまして、「お祝い食」が1回出ます。
   
(お祝い食) (間食)

 

出産について

入院時から、病棟助産師が産婦さま・ご家族と関わります。
妊婦さまと相談しながら、満足のいく出産となるようサポートします。
その時の状況や産婦さまと相談しながら、出産までリラックスして過ごせるよう環境を整えています。ご希望によりお部屋で過ごしたり、待機室を利用することができます。
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(分娩室)
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          (待機室)

 

バースプランについて

バースプランとは、出産や育児に対して「こんな出産にしたい」「こんなふうに過ごしたい」といった要望をまとめた、妊婦さま自身の計画書になります。当院では妊娠後期(28週以降)の妊婦健診あたりにバースプランの用紙をお渡ししています。
これから迎える「出産」・「育児」についての思いや考えを、ご自由にお書きください。

・出産に向けての今の気持ち
・自分の出産のイメージ
・出産の時、どのように過ごしたいかといった希望
・授乳について、育児についての考え
・その他 スタッフに伝えておきたいこと   など

必ずしも全てのご希望に添えるものではありませんが、1人ひとりの思いを大切にし、妊婦さま自身が満足のいく出産だったと思えるように、できるだけバースプランに沿ったお手伝いをしたいと思っています。

立ち会い分娩について

当院では立ち会い分娩を行っています。ご主人さまとご両親が立ち合い可能です。詳しくは、外来での妊婦健診や入院時に助産師までお尋ねください。

母子同室について

「赤ちゃんとお母さまは、いつも一緒が理想です」
当院では、母と子の健やかな成長のために母子同室・母乳育児を推進しています。
赤ちゃんはお母さまの温もりによって安心でき、おっぱいが欲しい時にいつでもすぐ飲めます。このように過ごすことは、お互いの情緒の安定にもつながり、母と子の絆が作りあげられていきます。
また、入院中から赤ちゃんと一緒に過ごすことにより、赤ちゃんの生活リズムを把握し、自宅での育児がスムーズに行えることが期待できます。
授乳は母乳育児を推進していますが、ミルクの補足が必要になることもあります。
赤ちゃんの状態やお母さまの状態、またご両親の意向を確認しながら授乳や母子同室を行っていきます。

面会について

お母さまは昼夜関係なく赤ちゃんにおっぱいを飲ませています。お母さまの安静と休息が確保できるように、面会時間は14時~17時となります。
面会はご主人さまと、ご両親となります。18未満のお子さまの面会は禁止となります。
また、早期新生児(生後7日以内)は、抵抗力が弱く、感染しやすい時期です。赤ちゃんの感染を防ぐため、風邪症状のみられる方や何らかの感染症を患っておられる方は、ご家族でも面会をご遠慮して頂くようお願い申し上げます。

面会について詳しくは、スタッフにご確認いただくか、入院のご案内>面会のご案内をご確認ください。

categories 出産される方へ | datetime

退院後の生活について

母乳外来


当院で出産されたお母さんのご希望に合わせて退院後1~2週間を目安に、母乳外来を行っています。退院後、1か月健診までの母乳育児を継続してサポートします。もちろんその時期以外でも母乳に関する相談やアドバイス、乳房マッサージ、赤ちゃんの体重チェックなどを行っています。他院でご出産されたお母さんも受診可能です。
ぜひ、母乳外来をご利用ください。

【日 時】月・木・金曜日 ①14:00~14:45
             ②15:00~15:45
             ③16:00~16:45
     火・水曜日 ①16:00~16:45
【場 所】4階西病棟 妊婦指導室
     Dブロックにて受付していただき、妊婦指導室で行っています。
【費 用】2,000円(税込)※当院で出産された方は、初回無料です。
【持ち物】母子手帳、オムツ・おしりふき、タオル、授乳育児日記など

◎相談内容
   :赤ちゃんの体重・黄疸チェック
    母乳の量を増やしたい、母乳育児などに不安がある
    卒乳・断乳の方法、乳腺炎・発熱などのトラブル
    その他育児方法についてのご相談          など

※ 予約制になります。
  ご希望の方は4階西病棟または産婦人科外来スタッフにお申し出ください。
  電話でのご予約も承っております。
※ お身体の状態により、医師・助産師の診察で薬の処方がある場合、別途料金が発生します。

<問い合わせ先>
産婦人科病棟(4階西病棟)
TEL (0767)52-8708

電話訪問

当院で出産されたお母さんのご希望に合わせて退院後約1~2週間後を目安に電話訪問を行っています。
いざ自宅に帰ってみると、これでいいのかな?と心配に思うことが出てくるものです。予定された日時に担当の助産師がお母さんの身体のこと、赤ちゃんのこと、授乳や育児についてお伺いいたします。困ったことなどは、何でも気軽にお話ください。
お電話をかけさせていただく日時は、退院当日に助産師とお母さんとで相談します。

categories 出産される方へ | datetime

臨床研究

倫理審査委員会で承認された臨床研究

  • 令和6年度
  • 令和5年度
  • 令和4年度
  • 令和3年度
  • 令和2年度
  • 令和元年度
  • 平成30年度
  • 平成29年度
  • 平成28年度

 

臨床研究の情報公開(オプトアウト)について

臨床研究については、通常は患者さんへ個別に文書もしくは口頭で説明を行い、同意にもとづき、実施しております。
もしくは臨床研究のうち、患者さんへの侵襲や介入等がない場合、国が定めた指針「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」にもとづき、患者さんから個別に直接同意を得ることに代え、臨床研究に関する情報を各診療科に掲示またはこのホームページ上で臨床研究に関する情報を公開し、同意されない場合は拒否することができる機会を保障しています(オプトアウト)。

PDF形式ファイルを見るには、adobe社のAdobe Readerが必要です。Acrobat Readerがインストールされていない場合は下記より無料でダウンロードできます。

categories 臨床倫理, 病院のご案内 | datetime 2025年8月8日

経営比較分析表

経営比較分析表は、経営及び施設の状況を表す経営指標を活用し、経年比較や他公営企業との比較、複数の指標を組み合わせた分析を行うことで、経営の現状及び課題を的確かつ簡明に把握することを目的としており、総務省からの通知に基づき作成及び公表しています。

経営比較分析表(令和5年度決算)(PDF)
経営比較分析表(令和4年度決算)(PDF)
経営比較分析表(令和3年度決算)(PDF)
経営比較分析表(令和2年度決算)(PDF)
経営比較分析表(令和元年度決算)(PDF)
経営比較分析表(平成30年度決算)(PDF)
経営比較分析表(平成29年度決算)(PDF)
経営比較分析表(平成28年度決算)(PDF)
経営指標の概要(PDF)

 

categories 経営状況 | datetime 2025年3月28日

医療の質・医療安全指標の評価・公表等推進事業

当院では令和5年4月より全国自治体病院協議会の当該事業に参加しています。
集計された指標につきましては、全国自治体病院協議会ホームページ(医療の質・医療安全
指標の評価・公表等推進事業)に掲載されていますのでご覧ください。
※「医療の質・医療安全指標の評価・公表等推進事業」(全国自治体病院協議会HPへのリンク)

categories 病院指標 | datetime 2024年10月28日

令和4年度 公立能登総合病院 病院指標

医療法における病院等の広告規制について(厚生労働省)
  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード

年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 165 80 70 76 169 296 537 1160 1050 500

※2022年度に当院をDPC評価の対象として退院された患者さんを10歳ごとに集計したものです。

当院は総合病院として地域連携に積極的に取り組み、質の高い医療を幅広い年齢層の患者さんに提供しています。
全体でみると地域高齢化の影響で60歳以上の患者さんの受診が多く、全体の約79%を占めています。
また、当院は周産期医療・小児医療にも積極的に取り組み、10歳未満の患者さんの割合も高くなっています。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード

内科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 87 13.89 8.94 4.60% 81.53
040081xx99x0xx 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 62 25.27 21.11 9.68% 85.48
110310xx99xxxx 腎臓又は尿路の感染症 手術なし 54 18.39 13.61 1.85% 82.80
060335xx99x00x 胆嚢炎等 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 26 16.31 10.93 0.00% 79.38
100380xxxxxxxx 体液量減少症 25 22.56 11.15 0.00% 79.76

内科で最も多い症例は胆管炎・胆のう炎の症例です。内科では抗菌薬の投与や、内視鏡を用いて胆管につまった胆石を取り除く治療等が行われます。
2番目に多いのは、誤嚥性肺炎です。特に高齢の患者さんが多く、重症化しやすいため、20日以上の入院となることが多いです。
次いで多いのが、腎盂腎炎など尿路感染症の症例です。


脳神経内科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 10 9.70 7.33 0.00% 65.50
010060×2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 – – 15.97 – –
010160xx99x00x パーキンソン病 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし – – 18.58 – –
010060×2990201 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 – – 16.01 – –
010080xx99x0x1 脳脊髄の感染を伴う炎症 手術なし 手術・処置等2 なし 15歳以上 – – 16.85 – –

脳神経内科で多いのはてんかんの症例です。主に抗てんかん薬等を用いた薬物療法を行っております。
次いで多いのが、脳梗塞、パーキンソン病、脳脊髄の感染を伴う炎症の症例となっています。
症例数が10未満のものは「-」と表示しています。


循環器内科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050130xx9900x0 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 82 30.38 17.54 3.66% 86.49
050130xx9902xx 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2-2あり 63 34.05 24.17 3.17% 81.16
050050xx9913xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1-1あり 手術・処置等2-3あり 45 4.42 6.33 2.22% 71.56
050050xx0203xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1-なし、1,2あり 手術・処置等2-3あり 31 6.84 9.95 0.00% 72.42
050030xx97030x 急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞 その他の手術あり 手術・処置等1 なし、1あり 手術・処置等2-3あり 定義副傷病 なし 29 15.83 14.64 0.00% 68.52

循環器内科で最も多い症例は心不全です。薬物療法やリハビリ療法など行います。また、原因となった疾患の検査・治療も行うことがあります。
次いで多い症例は狭心症の検査目的の入院で、診断や治療後の経過観察のための心臓カテーテル検査と核医学検査を行います。
また、狭心症や急性心筋梗塞では、カテーテルを使った血管内手術を行う症例も多くあります。


小児科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040090xxxxxxxx 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 25 4.04 5.89 0.00% 3.96
150040xxxxx0xx 熱性けいれん 手術・処置等2-なし 22 2.86 3.64 0.00% 1.41
040070xxxxx0xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎 手術・処置等2-なし 14 3.64 5.56 0.00% 3.43
080270xxxx1xxx 食物アレルギー 手術・処置等1-あり 10 1.00 2.09 0.00% 4.50
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等2-なし – – 5.70 – –

小児科では「肺炎や、急性気管支炎」などの呼吸器感染の症例が多くなっております。
次いで多い症例は、熱性けいれん、食物アレルギー、ウィルス性腸炎の順となっています。
症例数が10未満のものは「-」と表示しています。


外科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060040xx99x6xx 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2-6あり 25 3.68 4.38 0.00% 65.96
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 24 9.21 9.00 0.00% 67.96
060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 20 6.50 5.32 0.00% 41.50
060035xx010x0x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 副傷病なし 20 18.55 15.40 0.00% 72.25
060040xx99x70x 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2-7あり 定義副傷病 なし 20 3.30 4.47 0.00% 66.85

外科で多い症例は直腸肛門の悪性腫瘍への抗がん剤を用いた化学療法症例です。
次いで多い症例が腸閉塞です。腸閉塞とは、何らかの原因によって、腸管内容物(食物や胃液、腸液やガスなど)の移動が障害され、腹痛・腹部膨満・嘔吐が出てきます。食べないで点滴などの治療が必要です。手術が必要な場合もあります。
また、虫垂炎や結腸の悪性腫瘍などに対して腹腔鏡を用いた手術を行っております。腹腔鏡下手術は、腹壁の数カ所に小切開を加え、そこから観察用のスコープや手術器械を体腔内に入れて手術を行う方法です。開腹手術に比べて傷が小さいため、術後の回復が早く、入院期間も短く済む利点があります。


整形外科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 95 41.78 26.42 13.68% 83.83
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 24 32.04 22.44 0.00% 77.08
160760xx97xx0x 前腕の骨折 手術あり 定義副傷病 なし 19 8.68 4.86 0.00% 54.00
160740xx01xx0x 肘関節周辺の骨折・脱臼 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿等 定義副傷病 なし 14 5.79 5.61 0.00% 20.93
160850xx01xxxx 足関節・足部の骨折・脱臼 骨折観血的手術 鎖骨、膝蓋骨、手(舟状骨を除く。)、足、指(手、足)その他等 13 33.77 18.34 0.00% 62.46

整形外科で最も多い症例は大腿骨近位端骨折です。加齢や骨粗しょう症など、骨がもろくなる状況が重なると大腿骨近位端骨折を発症しやすくなります。高齢者に多く、転倒をきっかけとして骨折が生じる場合が多いです。大腿骨近位端骨折では手術を要する症例となっています。
変形性膝関節症、前腕骨折に対する手術症例も多いです。


形成外科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160200xx02000x 顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) 鼻骨骨折整復固定術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 13 4.54 4.72 0.00% 34.77
080006xx97x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) その他の手術あり 手術・処置等2 なし 10 14.50 9.34 0.00% 85.30
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1 なし – – 3.94 – –
020230xx97x0xx 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2 なし – – 2.90 – –
160610xx97xxxx 四肢筋腱損傷 その他の手術あり – – 9.03 – –

形成外科で多い症例は鼻骨骨折等の顔面損傷に対する整復固定術を行う症例です。
また、皮膚の悪性腫瘍切除や皮膚、皮下腫瘍切除目的の入院症例も多いです。
その他に、指の筋腱損傷に対する手術症例などもあります。
症例数が10未満のものは「-」と表示しています。


脳神経外科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060×2990401 脳梗塞(保存的加療、発症前自立) 42 20.88 15.97 30.95% 72.81
160100xx99x00x 頭部外傷(保存的加療) 29 20.72 8.54 17.24% 74.62
160100xx97x00x 頭蓋内出血(手術あり) 25 24.20 10.14 16.00% 82.56
010040x099000x 頭蓋内出血(保存的加療) 25 28.56 19.58 64.00% 70.96
010230xx99x00x てんかん(保存的加療) 17 6.71 7.33 0.00% 56.12

脳神経外科のDPCでの入院件数は脳梗塞(保存的加療、発症前自立)、頭部外傷(保存的加療)、頭蓋内出血(主に慢性硬膜下血腫、手術あり)、頭蓋内出血(保存的加療)、てんかん(保存的加療)の順です。脳卒中病型別の入院件数は、脳梗塞(147件)、脳出血(69件)、くも膜下出血(5件)となっています。


産婦人科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 17 9.71 9.27 0.00% 47.00
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 16 9.50 9.38 0.00% 32.25
12002xxx99x40x 子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 11 3.27 4.27 0.00% 72.91
12002xxx99x41x 子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 あり 7 3.14 8.11 0.00% 66.86
120070xx01xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 開腹によるもの等 6 9.50 9.70 0.00% 51.50

産婦人科で多い症例は、子宮平滑筋腫等で子宮全摘術を行った症例となっています。
2番目は、胎児及び胎児付属物の異常です。帝王切開を行った経験のある患者さんが、再度帝王切開をする場合等が含まれています。この子宮全摘術等に該当する手術のほとんどが帝王切開術です。


耳鼻いんこう科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 13 7.62 5.69 0.00% 50.92
030390xx99xxxx 顔面神経障害 手術なし 11 9.18 8.81 0.00% 66.09
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 10 7.70 6.23 0.00% 61.10
030240xx01xx0x 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 扁桃周囲膿瘍切開術等 定義副傷病 なし – – 8.15 – –
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし – – 4.79 – –

耳鼻いんこう科で多い症例は扁桃炎で、抗生剤を投与し炎症を抑えます。扁桃炎の症状が悪化すると、扁桃周囲膿瘍になることがあります。排膿のため、扁桃周囲膿瘍切開術を行う症例もあります。
次いで多い症例が、顔面神経障害、慢性副鼻腔炎となっています。
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皮膚科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080010xxxx0xxx 膿皮症 手術・処置等1なし 15 20.00 13.50 6.67% 72.73
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 – – 9.25 – –
161070xxxxx00x 薬物中毒(その他の中毒) 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし – – 3.61 – –
161060xx99x0xx 詳細不明の損傷等 手術なし 手術・処置等2なし – – 2.86 – –
080090xxxxxxxx 紅斑症 – – 10.58 – –

皮膚科で多いのは膿皮症です。主に細菌感染による蜂窩織炎で、高熱を伴ったり、外来治療では十分な治療を行えない重症患者の入院治療を行っています。
次いで多いのが、帯状疱疹、マムシ咬傷や蜂刺され、食物アレルギー等の症例となっています。(詳細不明の損傷等は、全て食物アレルギー症例です)
帯状疱疹は痛みを伴う紅斑や水泡を症状とする疾患です。早期診断、早期治療を行わないと潰瘍となり、瘢痕を残したり疱疹後神経痛が持続する可能性が高くなります。
症例数が10未満のものは「-」と表示しています。


泌尿器科


DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110070xx03x0xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2なし 42 11.38 6.85 0.00% 78.21
11012xxx02xx0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 定義副傷病 なし 28 6.50 5.29 0.00% 64.43
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術等 26 9.77 7.82 0.00% 73.92
110070xx97x00x 膀胱腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 14 5.00 7.15 0.00% 66.79
11012xxx97xx0x 上部尿路疾患 その他の手術あり 定義副傷病 なし 13 9.62 7.20 0.00% 66.62

泌尿器科のDPCで多い症例は手術を行った膀胱癌で、手術としては尿道から内視鏡を挿入して電気メスで腫瘍を切除します。
2番目に多いのは内視鏡手術を行った尿管結石で、尿管または腎臓の結石を破砕し、取り除きます。
次いで多いのが、前立腺肥大症に対する内視鏡手術や尿管結石に対するの症例となっています。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード

初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 33 19 – 25 – 13 1 8
大腸癌 – 18 45 46 – 89 1 8
乳癌 – – – – – – 1 8
肺癌 – – – – – – 1 8
肝癌 – – – – – – 1 8

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

3.初発の5大癌のUICC病期分類ならびに再発患者数
※5大がんと呼ばれる胃がん、大腸がん、乳がん、肺がん、肝がんの患者さんの数を、初発のUICC病期分類別、および再発に分けて集計しています。
症例数が10未満のものは「-」と表示しています。

がんの治療は内視鏡・腹腔鏡・胸腔鏡をはじめとする低侵襲治療から開腹手術、抗がん剤治療、放射線治療など多岐にわたっています。
抗がん剤治療では短期入院を繰り返す例も多く、初回治療ならばその入院回数が全て初発に計上しています。
当院は近隣の医療機関と密接な連携を保ちつつ、石川県地域がん診療連携協力病院として社会へ貢献することを通して、
患者さんが安心して治療を受けられるよう、スタッフ一丸となって診療に当たっています。

成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード

患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 – – –
中等症 27 19.93 77.59
重症 10 17.30 84.90
超重症 – – –
不明 – – –

※成人の市中肺炎につき、重症度別に患者数、平均在院日数、平均年齢を示したものです。
重症度分類は、A-DROPスコアを用いており、
軽症~超重症の4段階で表記し、重症度分類の各因子が一つでも不明な場合は「不明」と分類しています。
症例数が10未満のものは「-」と表示しています。

A-DROPスコアについて
Age(年齢):男性70歳以上、女性75歳以上
Dehydration(脱水): BUN 21mg/dL以上または脱水あり
Respiration(呼吸状態): SpO2<=90%(PaO2 60Torr 以下)
Orientation(意識障害): 意識障害あり
Pressure(収縮期血圧): 収縮期血圧90 mmHg以下

当院では中等症の症例が最も多く、全体の約70%を占めています。
また、高齢者肺炎症例が多く、特に慢性呼吸器疾患をお持ちの患者さんは繰り返し肺炎に罹患される方もいらっしゃいます。
高齢で合併症を有する肺炎は重症化の危険性も高く、適切な抗生剤の使用のみでなく、酸素投与などの支持療法も大切となります。
また、施設入所中に肺炎に罹患し入院となる患者さんも多くなっています。

脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード

発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 156 30.31 77.60 28.24%
その他 14 36.79 78.29 1.76%

※脳梗塞の発症日別に患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を示したものです。脳梗塞は国際統計分類(ICD‐10)では、I63$に分類されます。

発症して早期に入院される患者さんがほとんどで、発症3日以内の急性期脳梗塞が全体の約9割と高率になっています。
平均年齢は約78歳で、高齢者の方が多くなっています。
当院は急性期に行われる血栓溶解療法や血栓回収療法が行える能登中部医療圏唯一の脳卒中学会認定一次脳卒中センターです。
当院で急性期治療の対応をした後、回復期の施設へ転院する症例も多くあります。
能登北部医療圏も含めた能登脳卒中地域連携クリニカルパスを有効に運用し、病診連携を進めています。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード

内科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 97 4.22 13.62 3.09% 82.05
K6871 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみ) 33 3.24 9.15 6.06% 76.73
K654 内視鏡的消化管止血術 22 1.77 16.82 0.00% 76.55
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍胃粘膜) 21 0.19 6.62 0.00% 74.62
K533-2 内視鏡的食道・胃静脈瘤結紮術 14 0.36 9.64 0.00% 63.86

内科(消化器内科)では、内視鏡的胆道ステント留置術が最も多くなっています。この手術は、腫瘍等により閉塞した胆道に内視鏡を用いてステントを挿入し、うっ滞した胆汁を流すためのものです。
次いで多いのが、内視鏡的乳頭切開術です。この手術では、内視鏡を十二指腸まで挿入し、胆管・膵管の出口にあたる乳頭部にナイフを挿入し、高周波(電気メス)を用いて切開します。胆道が閉塞して起こる黄疸を軽減させるために行います。
また、内視鏡を用いた消化管止血術や胃・十二指腸ポリープ等の切除術も多く行われている手術です。


循環器内科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 28 4.86 4.93 0.00% 74.25
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞) 20 0.00 14.40 0.00% 67.75
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 20 5.00 16.05 0.00% 78.70
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極) 16 3.00 20.25 0.00% 85.75
K597-2 ペースメーカー交換術 9 1.67 11.00 0.00% 81.11

循環器内科では、冠動脈疾患に対し、経皮的冠動脈ステント留置術や経皮的冠動脈形成術を行っており、急性心筋梗塞に対しては緊急で対応もしています。
また、四肢の動脈(主に下肢動脈)の狭窄・閉塞病変に対しても血管拡張・血栓除去術を行っています。
徐脈性不整脈に対してのペースメーカー移植術も行っています(他科入院中に行っている場合もあり、実際には上記の数字より多く施行しています)。


外科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 34 0.91 6.15 2.94% 67.65
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 21 3.76 13.67 0.00% 70.67
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 19 0.32 5.05 0.00% 39.79
K6112 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(四肢) 14 0.00 3.14 0.00% 68.07
K6335 鼠径ヘルニア手術 12 1.25 6.67 0.00% 81.50

外科では胆嚢結石症等に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術が多く施行されています。
次いで、結腸癌に対する腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術、虫垂炎に対する腹腔鏡下虫垂切除術など、当院ではより侵襲性の少ない腹腔鏡を用いた手術を多く行っています。
また、一般病棟以外の入院では、鼠径ヘルニア手術が多く行われています。鼠径ヘルニアは一般的に「脱腸」とよばれるものです。腹腔鏡を用いた鼠径ヘルニア手術にも対応しており、件数が増えてきています。


整形外科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(大腿・上腕) 82 3.10 35.84 12.20% 80.34
K0462 骨折観血的手術(下腿・前腕) 59 2.76 21.41 3.39% 66.41
K0821 人工関節置換術(膝・股・肩) 32 1.06 30.81 0.00% 74.38
K0811 人工骨頭挿入術(股) 31 7.03 37.26 9.68% 83.16
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓形成) 17 3.88 28.47 23.53% 72.53

整形外科で最も多い手術は、骨折観血的手術です。この手術は骨折部位の骨接合を行う手術となっています。中でも高齢者に多い大腿骨の症例数が多くなっています。
次いで、膝の人工関節置換術が多くなっています。こちらの手術は、変形性膝関節症や関節リウマチなどにより変形した関節を、人工関節で入れ替え、歩行能力の改善を図るものです。また、股関節への手術も多くなっています。
整形外科では、全身麻酔による手術件数が当院にて最も多くなっています。


形成外科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0021 デブリードマン(100cm2未満) 10 3.60 12.70 0.00% 82.20
K333 鼻骨骨折整復固定術 – – – – –
K0022 デブリードマン(100cm2以上3000cm2未満) – – – – –
K0463 骨折観血的手術(指) – – – – –
K0063 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径6cm以上12cm未満) – – – – –

デブリードマンとは、感染・壊死組織を除去し、創を清浄化することで他の組織への影響を防ぐ外科処置のことですが、形成外科のDPCでは主に皮膚がん等の治療に伴って行われています。
次に多いのが鼻骨骨折に対する整復固定術です。
その他に、指等の骨折観血的手術や皮膚がん等を切除するための皮膚悪性腫瘍切除術となっています。
症例数が10未満のものは「-」と表示しています。


脳神経外科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 23 0.43 24.87 21.74% 81.39
K178-4 経皮的脳血栓回収術 13 0.00 30.15 69.23% 75.15
K1643 頭蓋内血腫除去術(開頭)(脳内) – – – – –
K609-2 経皮的頸動脈ステント留置術 – – – – –
K1742 水頭症手術(シャント手術) – – – – –

脳神経外科の手術件数は、慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術が最も多く、経皮的脳血栓回収術といった脳血管内治療が続きます。
また、脳出血に対する頭蓋内血腫除去術は、内視鏡治療を含めると11件です。頚動脈狭窄症に対しては、頚動脈内膜剥離術も行っています。脳動脈瘤に対しても、血管内治療・開頭治療を適切に判断して行っています。
当院は脳卒中学会認定一次脳卒中センターとして、能登地区での脳神経系緊急疾患の治療に中心的な役割を果たしています。
症例数が10未満のものは「-」と表示しています。


産婦人科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K877 子宮全摘術 19 1.00 7.74 0.00% 48.68
K8982 帝王切開術(選択帝王切開) 18 1.00 7.56 0.00% 31.83
K8881 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(開腹) – – – – –
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) – – – – –
K8981 帝王切開術(緊急帝王切開) – – – – –

産婦人科で多い手術は、子宮筋腫・子宮癌等に対する子宮全摘術となっています。
次いで、選択帝王切開術です。帝王切開の既往がある場合は実施することがほとんどです。緊急帝王切開は経膣分娩中に母児の状態が悪化や、分娩停止した場合など、経膣分娩が継続できないと判断した場合に実施します。
症例数が10未満のものは「-」と表示しています。



Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 11 1.00 5.64 0.00% 67.82
K368 扁桃周囲膿瘍切開術 – – – – –
K309 鼓膜(排液、換気)チューブ挿入術 – – – – –
K370 アデノイド切除術 – – – – –
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) – – – – –

耳鼻いんこう科で最も多い手術は、内視鏡下鼻・副鼻腔手術です。主に慢性副鼻腔炎の治療法として行います。投薬治療などで症状が改善しないときは、手術で副鼻腔の病変を除去、開放します。
次いで、扁桃周囲膿瘍切開術です。扁桃周囲膿瘍では抗生剤の投与はもちろんですが、排膿しないと治らないことが多く、穿刺や切開を行います。
口蓋扁桃摘出術は扁桃肥大・慢性扁桃炎等に対して行われ、若年層が多くなっています。
症例数が10未満のものは「-」と表示しています。


泌尿器科


Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) 44 3.98 8.77 0.00% 78.09
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) 30 1.40 4.23 3.33% 64.07
K8411 経尿道的前立腺手術(電解質溶液利用) 24 1.00 7.79 0.00% 73.92
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 20 5.50 7.25 15.00% 70.50
K802 膀胱腫瘍摘出術 14 1.00 3.00 0.00% 66.79

泌尿器科で多い手術は、膀胱癌に対する内視鏡手術です。
腎結石や尿管結石、尿管狭窄による水腎症の治療となる経尿道的尿路結石除去術、経皮的尿路結石除去術が多く、前立腺肥大症に対する手術も多い傾向です。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

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DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 – –
異なる 11 0.22%
180010 敗血症 同一 10 0.20%
異なる 16 0.31%
180035 その他の真菌感染症 同一 – –
異なる – –
180040 手術・処置等の合併症 同一 14 0.28%
異なる – –

※ 医療の質の改善に資するため、臨床上ゼロにはなりえないものの少しでも改善すべき病名について、
入院契機となった病名との同一性の有無を区別して、患者数と発症率を示しました。
発生率は、全退院患者数に対する発生率を示しています。
症例数が10未満のものは「-」と表示しています。

播種性血管内凝固症候群
入院後に発症している症例が多く、感染症が重症化するケースや基礎疾患が影響しているケースが多いと考えられます。

手術・処置の合併症
透析シャントに関連した手術・処置の合併症を主訴とした入院が多くありました。
合併症はどのような術式でも一定の確率で起こり得るもので、医療ミスとは異なります。
また、当院は、手術や処置などを行う際には合併症を起こさないように細心の注意を払っています。

更新履歴

 

 

categories 病院指標年次 | datetime 2023年9月26日

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