ストーマ外来について
ストーマをお持ちの方(オストメイト)の専門の外来です。
ストーマは手術後に大きさが安定するまでに数週間~数か月かかります。また、体型の変化や生活様式の変化などで、ケアの方法や装具を見直す必要がある場合があります。合わなくなった装具を使用し続けると皮膚障害などトラブルの原因になることもあります。定期的に受診されることをお勧めしています。
対応症状
・ストーマの周りの皮膚がかゆい、赤くなっている
・装具が使いづらい、排泄物が漏れる
・体型が変わり装具が合わなくなってきた
・ストーマに係る不安がある
・ストーマや、ストーマに関する生活上のことでの相談
受診方法について
【当院に通院されている場合】
外科または泌尿器科の再診時に同時に予約を行います。臨時で受診したい場合は、外科または泌尿器科外来へ電話し、ストーマ外来を受診したいと電話予約してください。
【当院に通院されていない場合】
かかりつけ医の先生にご相談ください。かかりつけ医の先生から地域支援センターにご連絡をいただいたうえで手続きをさせていただきます。
受付
消化器ストーマは外科外来(Aブロック)
泌尿器ストーマは泌尿器科(Dブロック)
診察日(予約制):火曜日午前、第2・第4金曜日午前(祝日は除く)
その他
・受診の際は普段使用しているストーマ装具を交換用として1回分お持ちください。
・受診時には外科もしくは泌尿器科の受診手続きが必要です。外来受診料のほかに在宅指導料、処置量がかかります。
【ストーマケアに関して豊富な知識や技術を持ったスタッフ】
皮膚・排泄ケア認定看護師 2名、ストーマリハビリテーション講習修了者13名
産科医療補償制度とは
出産の現場では、赤ちゃんが健康で元気に生まれてくるために、医師や医療スタッフも努力しておりますが、それでも予期せぬ出来事が起こってしまうことがあります。
万が一、赤ちゃんの分娩に関して重度の脳性麻痺が発症した場合には、赤ちゃんとそのご家族をサポートしたいという思いから、当院はこの「産科医療補償制度」に加入しています。「産科医療補償制度」とは、出産により重度の脳性麻痺となった赤ちゃん及びそのご家族の経済的負担を速やかに補償する制度です。 |
本制度に加入している当院で出産される場合、妊産婦の皆さまには本制度に加入していただきます。加入していただくと、本制度の対象となることを示す「登録証」を交付します。「登録証」は母子健康手帳に挟みこむなどして、出産後5年間は大切に保管していただくようお願いします。
なお、当院で出産された場合(22週以降の分娩)には、出産育児一時金50万円に掛金が含まれているため、妊産婦の皆さまのご負担はありません。 |
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補償対象・内容・仕組み・申請など、詳細は公式ホームページをご覧ください。
⇒産科医療補償制度
禁煙外来について
当院の禁煙外来は、保険診療のニコチン依存症管理料に関する施設基準に従って治療を行います。当該治療の対象となる方については、「禁煙治療のための標準手順書」に則って治療の説明を行い、文書で同意をいただいたのち計画的に管理を行います。
受診方法について
完全予約制となっておりますので、事前に能登島診療所またはBブロックの受付までお問い合わせください。
- TEL 0767-84-1014 (能登島診療所)
- TEL 0767-52-8703 (Bブロック)
病院敷地内全面禁煙について
当院では、受動喫煙を防止するために、病院建物内のみならず、車道・歩道、バス停及び駐車場を含め、病院敷地内全面禁煙としております。
電子タバコ等の喫煙行為も対象です。
当院をご利用いただく皆さまには、ご理解とご協力をお願いいたします。
禁煙外来について
また、当院では禁煙外来(完全予約制)を設け、禁煙したい方をサポートしております。お気軽にご相談ください。
※Bブロック禁煙外来の担当医と同じ医師が能登島診療所禁煙外来で診察しております。
少なくとも以下のいずれかに該当する場合には、かかりつけ医や石川県発熱患者等受診・コロナワクチン副反応相談センターにご相談ください。(これらに該当しない場合の相談も可能です。)
- 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
- 重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
(※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
- 上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
(症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)
<妊婦の方へ>
妊婦の方については、念のため、重症化しやすい方と同様に、早めにかかりつけ産科医療機関にご相談ください。
<お子様をお持ちの方へ>
小児については、小児科医による診察が望ましく、かかりつけ小児医療機関や石川県発熱患者等受診・コロナワクチン副反応相談センターに電話などでご相談ください。
新型コロナウイルス感染症に関連する相談について
石川県発熱患者等受診相談センター
TEL:0120-540-004
・新型コロナウイルス感染症について(石川県ホームページへのリンクです。)
PDF形式ファイルを見るには、adobe社のAdobe Readerが必要です。Acrobat Readerがインストールされていない場合は下記より無料でダウンロードできます。

令和4年11月21日に当院でクリニカルパス大会を開催しました。
今回は「大腿骨転子部骨折」と「誤嚥性肺炎」のパスをテーマに、それぞれ医師が発表し、看護師がバリアンス分析を報告しました。
他職種が参加され、発表されたパスについてディスカッションすることができました。
→ アンケート集計はこちら(PDF)
演題
1「大腿骨転子部骨折骨接合術パスを使用した結果~在院日数に注目して~」
整形外科 部長 岡山 忠樹
バリアンス分析 看護師 岡﨑 良美

2「誤嚥性肺炎パス~作って 使ってみて~」
内科 部長 山端 潤也
バリアンス分析 看護副部長 明円 美幸

ディスカッションの様子

今回当院が主催病院となる第55回北陸診療情報管理研究会および第36回診療情報管理実務研修会を令和4年11月19日(土)にオンラインにて開催いたしました。
特別講演では、日本診療情報管理学会 理事長 末永 裕之先生から「診療情報管理の将来展望」と題してご講演いただきました。“情報に敏感であれ”といわれるように正しい情報であるかどうかを判断できるか、その情報を新しい知識としていかしていくことが重要であることを学ぶことができました。
また、第36回診療情報管理実務研修会では、徳島県立三好病院 名誉院長 住友 正幸先生から『ICD-11を学ぼう』と題してご講演いただきました。ICD-11について、コーディングの実習を交え、学ぶことができました。
また、シンポジウムでは、メインテーマの「電子カルテ更新における診療情報管理」について、黒部市民病院 医療情報部 次長 兼 情報管理課長 荻野 仁氏、市立敦賀病院 医療サービス課 課長 川本 義之氏、公立能登総合病院 診療情報管理室 主任 吉川 隆太郎氏の3名にご講演いただきました。
当日は165名とたくさんの方々にご参加いただき、盛況のうちに終えることができました。ありがとうございました。
→ プログラムはこちらをご覧ください。(PDF)
第55回北陸診療情報管理研究会 特別講演
日本診療情報管理学会 理事長 末永 裕之先生

第36回診療情報管理実務研修会
徳島県立三好病院 名誉院長 住友 正幸先生

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当院は総合病院として地域連携に積極的に取り組み、質の高い医療を幅広い年齢層の患者さんに提供しています。
全体でみると地域高齢化の影響で60歳以上の患者さんの受診が多く、全体の約77%を占めています。
また、当院は周産期医療・小児医療にも積極的に取り組み、10歳未満の患者さんの割合も高くなっています。