2024年12月25日
令和6年12月5日(木)
当院食支援チーム基本方針
「食べる力を多職種チームで支援し、地域での安全な食事管理と暮らしの提供につなげる」
のもと、食支援の視点で学びを深め、実践につなげることを目的に
誤嚥を防ぐ食事のポジショニング研修会を開催しました


当日は地域の病院や施設のスタッフ(現地4名、オンライン12か所、院内職員)
の参加がありました

看護師役
ベッドコントローラで頭を挙げますね
膝窩の枕を取り外しましょう

車椅子の姿勢です
このように、正しい食事姿勢の調査は、
患者の食事の自立や食べる喜びを引き出すことができます
実際に患者・利用者役の体験型研修により
「理解が深まってよかった😊」
「現場に反映しやすかった🤗」
「他施設での経験談を活かした取り組み内容を聞くことができて良かった。
」
とのご意見をいただきました
今後も地域での介護・医療を提供している医療機関の方々を対象に
食に関する研修会を実施し
知識や技術の共有や連携を深める活動を行っていきたいと思います
記載Y.K
2024年12月3日
皆さん、こんにちは!病棟看護師のMです😊
今回は、今年の1月にあった『能登半島地震』被災後に見つけた
私の”小さな”趣味をご紹介します!
それがこちら⬇️
“小さな”折り鶴です!

市販されている5cm×5cmの折り紙をさらに4等分にして作っています。
洗濯ばさみと比較すると
こんな感じです⬇️
周りの方からは「よくこんな小さいの作れるね!?」と驚かれますが
私もこんなに小さな鶴を折るのは初めてです😂

作り始めようと思ったきっかけが、あの地震でした。
私の自宅も地震の影響で住めなくなり
見なし住宅へ引っ越しをしました。
慣れない環境で、今後にも不安がある日常の中
少しでも心を安らげさせるきっかけになればと思い
何気ない気持ちで折り紙を買いました。
不安になった時、良い事があった時、家族との思い出ができた時…。
日常の些細な出来事や、自分が住む地域で復興に向けて
1歩でも進めた時に折るようになりました。
気持ちを整理するきっかけになると共に
1羽完成する度に前向きな気持ちになって、『頑張ろう』と思えます。
いずれ千羽鶴になる頃、能登も、皆さんの日常も
私や家族の生活も心穏やかなものになれば良いな
と思っています。
地震からもうすぐ1年が経とうとしている能登。
1日でも早い復興、皆さんの安心できる日常が戻るよう祈りながら
今日もまた小さな折り鶴を作っています😌
by:M
2024年12月1日
2024年8月から
外科・泌尿器科手術で使用する
手術支援ロボット最新鋭機のda Vinci Xi(ダヴィンチ エックスアイ)
が導入されました
当院では平成29年9月にda vinci Si(ダヴィンチ エスアイ)が導入され
主に直腸がん、前立腺がんの手術に用いられています。
最新のda Vinci Xiは、
天吊りの支点から4本のアームが配置され、
アームの関節が増え、可動域がSiよりも広くなりました。
支点を中心に4本のアームが回転することにより、
方向の異なるアプローチで手術が可能になります。
また、アームが細くなり狭い術野でも手術が容易になりました。
そのda vinci Xiがこちら👇

今回のda vinci Xiを導入するにあたり、
ダヴィンチ本体と連携する手術台システム(ベッド)も導入されました。
専用のベッドを用いることで、
機械を取り付けたまま患者の姿勢を変えることができるようになっています。
ターゲット部位の到達範囲を最大化し、理想的な角度で組織へのアクセスが実現できます。

↑ この写真は実際に外科の手術で使用するように導入してみたイメージです。
医師と看護師が連携をし話し合い、調整が行われています。
医師を含めたスタッフがトレーニングを重ね、9月より直腸がん手術で使用しています☺✨
by.S