看護部
ごあいさつ ~あなたの力が活かせます~
令和6年1月1日16時10分、能登半島地震が発生し、全国から多方面にわたるご支援をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。この場を借りてお礼申し上げます。
看護部は、病院の理念にあります「高度かつ専門的な医療と温かみのある医療サービス」を提供するよう努めています。患者・ご家族が安心して療養を継続していくには、確かな知識・技術が必要と考えています。日々新たなことに対応していけるよう、専門・認定看護師を育成し、実践力を向上するよう努めています。
看護職員の育成は、新人看護職員をはじめ、ベテランも計画的に行っています。新人看護職員の育成は、能登地区の他施設とも合同で実施しています。確実な臨床実践能力を培い・修得できるようなプログラムを企画し、集合教育と臨床で成長支援しています。
そして、今年度の看護部目標を、「継続的な看護のシンカ(真価・進化・深化)」としました。昨年度から育成を開始した院内認定看護師『誤嚥性肺炎予防』に引き続き、新たに『静脈注射』についても開始する予定です。誤嚥性肺炎予防研修と同様、医師・歯科医師・放射線科医・薬剤師・認定看護師など、多職種で教育支援していく計画です。
今回の震災で、職員をはじめ住民の皆さんも様々な体験をしました。この体験を体験だけで終わらせることなく、職員一丸となって日々研鑽してまいりたいと思います。
復興途上の地ではありますが、私たちと一緒にあなたのやりたい看護を目指し、共に成長していきましょう。
副院長兼看護部長 澤味 小百合
看護部の理念
1.能登全域の住民に、信頼される病院づくりを目指し、公平な看護活動を提供します。
2.最新の知識や技術を得て、より優れた真心をこめた最善の看護を提供します。